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神戸市や姫路市の中高年の婚活!「見栄婚」の落とし穴

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一発逆転を狙う「見栄婚」の落とし穴

神戸市で結婚相談所をしています。姫路や明石で無料の婚活セミナーをときどきしています。
40代以降に婚活をして失敗するケースに多いのは、焦るあまり「見栄婚」をしてしまうことです。

そこには、「ここまで独身を引っ張ったのだから、今まで付き合った誰よりも素敵な男性と結婚しなければ!」という心理があります。
また、他人と比べることが習性になっている女性にとって、「若いうちならともかく、今になって結婚をするのに、普通の相手では『妥協したのね……』と周りから思われてしまって恥ずかしい」という危倶もあるのかもしれません。(50代の加古川の女性)

そこで、年齢が20歳も離れている相手や、一般企業の会社員では稼ぐことが不可能なくらいの富豪、1点の曇りもないピカピカの学歴と家柄の人物といった男性を対象とした「見栄婚」を狙う神戸や姫路の女性が後をたたないのでしょう。

しかしながら、そこには落とし穴も待ちかまえていることを忘れてはいけません。
反面教師として学ぶところのあるケースを紹介します。

神戸市のWさん(44歳、契約社員、女性)の場合

Wさんが私の結婚相談所を訪れたのは当時42歳。
「40歳を過ぎたので、そろそろマズイんじゃないかと思って」と思ったのがきっかけでした。

Wさんは自分が短大卒ということに強いコンプレックスを持っていて、「結婚相手は4大を卒業していて神戸に住んでいる人がいい」といつも話していました。
そこに現れたのが今の明石の旦那様です。

Wさんはまだ本人に会ってもみないうちから「この人と結婚しよう」と決めていたと言いますが、決め手は男性の大学名でした。
彼は、誰もが知っている偏差値の高いことで知られる大学の出身だったのです。

実は私は、「交際を進めてから決めても遅くないと思うわよ」とアドバイスをしていたのですが、結果的に会って二人の気持ちが盛り上がったようだったので、私の心配は杷憂に終わったようで安心していました。

結局、Wさんは念願かなって大卒の男性と結婚しましたが、現在は皮肉にも学歴がネックになって夫婦の危機を迎えていると聞きました。
その理由は、夫婦に誕生した子どもの学力をめぐって起きた夫婦喧嘩が発端でした。

もともと、義母との折り合いがよくなかったWさんは、ことあるごとに義母から辛辣な言葉をぶつけられたと言っては嘆いていました。
「もっとデキのいい嫁だったら」「ウチの愚嫁が」といった言葉は、Wさんにとって彼女のコンプレックスを刺激するタブーのフレーズだったのです。

ところがそれだけならまだしも、子どもができて学校に通うようになると、テストの成績などから子どもの学力がわかるようになります。

Wさんのお子さんは、並みのレベルでした。
その結果に納得がいかないのは、義母です。
「私の息子は小さい頃から成績がよかったのに、孫のデキがよくないのは嫁のせいだ」と言って、自分の息子とWさんの学歴が釣り合わないことを責めてきたそうです。

極めつけは、まったく違うことが原因で起こった夫婦喧嘩になったときのこと。
喧嘩が飛び火して夫は、こんなことを言い放ったのでした。

「もっと頭のいい女性と結婚すればよかったな」と。
これには神戸のWさんも深く傷つき、明石の男性との見栄婚を後悔したと言います。

私はよく、姫路や加古川から結婚相談に来る人に「結婚は修業」と言っています。
決して楽しいことばかりの毎日が続くわけではない、という結婚の現実を伝えているつもりです。

ですが、だからといって結婚が辛いことばかりを堪え忍ぶ日々、ということではありません。
いつだって、心から安らげる場所が家庭だと思うからです。

もしも、Wさんのように、見栄だけが先行して結婚してしまって、後に続く生活が辛くて厳しいものになるのは修業を通り越してとても不幸なことだといえるでしょう。
自分のプライドを満たすことだけを考えすぎないことも、幸せな結婚をするうえでは大切なポイントになるのです。

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